[PR] サメ軟骨 ザイン・ザイクス・株式会社シリウス・天業古代王朝の、核石・聖品・実態・体験談 〜zynekiller通信

2008年11月21日

降格、そして退国処分

「クレオパトラエレウシス」への一般人勧誘の指示は、どうやらマジらしい。

どうしよう、どうしよう…とグルグル悩んだけれど、
僕は絶対、ザインとは無関係の一般人を勧誘したくなかった。

僕がザインで軍士として活動しているのは、あくまでも自分の意志だ。
(これを言うとザイクスの皆様にイヤーな顔をされると思うが)
僕自身の意志や信条でやっていることであり、いたずらに他の人を巻き込みたくはない。

もし打ち明ける機会があり、相手に賛同してもらえそうだと思えたならば、
思い切ってザインについて話すこともあるけれど、
誰かを無差別に説き伏せてまで参加させようとは考えていなかったし、それは嫌だった。

職場の仲間は気のいい人たちだから、こんなザインの儀式なんかに誘いたくない。
かといって、長野や上田の駅前あたりで勧誘活動なんて、
こっ恥ずかくてできるわけがないと思った。


仕事を一日休んでまで、悩んで、悩んで、考えた。
そして、ひとつの結論を出した。

「自主降格しよう」

これ以上軍士を続けるのは、僕には荷が重かった。

その一方で僕は、小島の、ザインの思想には未だ賛同していた。
退国することで自分の内的メカニズムが破壊されるのは怖かったし、
ザインの行く末を見守りたい気持ちもあったので、
完全にザインと縁を切る「退国願」を出すことはできなかった。

「降格願」を書き、三沢台長宛に送った。
ポストに降格願を投函するときは、いけないことをしているような緊張感があったが、
投函してみたら大分気がラクになったのを覚えている。

僕は、これ以上、上官に問い詰められるのは嫌だった。
自分の気持ちや考えを、わざわざ説明したくなかったし、
いちいち反論を食らうのが嫌で嫌でたまらなかったし、それを恐れていた。

とりあえず、降格になってさえいればいい。
処分がきちんと下るまで、ザインの関係者とは話をしたくない。

そんなわけで、数日の間、携帯の電源を切っていた。


1週間後だったか、10日後だったか。
ザインから1通の封書が送られてきた。

僕は直感で「退国通知」だと思ったけど、それを自分の目で確認するのは怖かったので、
封さえ開けずにそのまま捨てた。

その後、ザインからのDMは一切届かなくなった。
どうやら、僕の直感は正しかったらしい。

……そっか、俺、退国になったんだ。
俺、これからどうなるんだろう……

僕は、自分の内的メカニズムが崩壊することを恐れていたのだけれど、
その一方で、もうこれ以上の重荷が科されることがなくなったことに
心から安堵していた。


退国処分が下った……と分かった時点で、
これまで使っていた道着やはちがね、DM、通達類、手持ちの聖品一式を全てゴミに出した。

「聖品は、ザインに敵対する者を破壊する」と言われていたので、
ザイン関係のものを持っていると、恐ろしいことになりそうな気がした。

それに、今だから言えることかもしれないけれど、
このとき僕は、心の奥はでザインを忌まわしく思っていて、
その呪縛を断ち切りたかったのかもしれない。


「退国処分」を受けると、内的メカニズムが崩壊して、
全てにおいてやる気を失い、無気力になり、
まるで廃人のような人生を送る結果になる…と言われていたけど、
僕は一体どうなるのか?

かなり恐れていたことは確かだったけど、その一方で
自分がどうなるか、冷静に観察して見届けたい気持ちもあった。

一週間、二週間と、時は過ぎていった。
でも、自分がダメになるような感覚もなかったし、
ザインのやったことで、世の中が一段と混乱するような様相も見えなかった。

それどころか…
職場の仲間と連れ立って、安いステーキ屋にステーキを食べに行ったり、
上司とウェイトトレーニングをやったりなど、結構楽しい時間を過ごしていた。


ここまできてようやく、僕は自分が「騙されていた」ことを理解した。
小島露観の力、ザインエネルギーは、喧伝されているような力などなかったのだ。

こんなとき人は、強い失望感や喪失感、挫折感で打ちのめされるケースが多いという。

でも僕は、騙されていたこと、
5年近くの間お金と時間とエネルギーをザインに注ぎ込んだことを後悔するよりも、
ザインから解放された安堵感のほうが、はるかに大きかった。

もう、月1万円(当時)の会費を払わなくてもいい。
ビビりながら通達を読まなくてもいい。
仕事を休むなどして、毎月の剣修練に出なくてもいい。
大枚をはたいて「万難参加」の儀式に出なくてもいい。

―― 僕は、自由になったんだ。

静かで、深い、喜びを感じていた。


2002年6月。
Riotは、こうしてザインと離れたのだった。


(余談になるが、クレオパトラ・エレウシスの勧誘の顛末についても書いておこう。
 軍士の多くは、まともに勧誘活動を行ったわけではないようである。
 「自分がお金を出すから、とりあえず登録だけさせて?」などと言い、
 自己負担で、家族や友人知人をクレオパトラ団・団員(=ザインの顧客)にしていった。
 また、勧誘をする気が無かった者は、後日「勧誘に動いたのだが、できなかった」と
 虚偽の報告を上げてきたという。
 こうした事実を知ったとき、あれほど悩み抜いたのが馬鹿馬鹿しくなった)
この記事へのコメント
私も、辞めた時は意外と解放されてました。
何やっても制約はない、
むしろ自由と言っていたザインのほうが、
実は檻の中だったように感じました。
辞める時は、
実際心の中で「これはおかしいよ?」という、
疑念がふつふつと湧き上がって、
自分の中で解決しようとして、
心療内科に駆け込むところまできました。

「そんなのは団体じゃない、インチキ宗教だ!!」
と本気で怒ってくれた当時のかかりつけの先生は、
自分の病気が悪化されて、
医師をやめて病気治療に専念されています。

携帯の着信拒否をしても、
自宅電話までしつこくかけてきたザイン社員に、
「うちの娘はあなたを怖がってますよ?
何かひどいこと言ったんでしょ!」
と追い詰めて電話を切らせた母親。

ザインから返金された会員費一万円を、
「これは汚れたお金だから」と、
静かに別の一万円札に交換してくれた父親。
(そのお札は一度神棚に上げてお参りしてから、
すぐ全額公共料金の支払いに使った、と聞きました)

今も不況の中、苦労してばかりの両親ですが、
先生とともに感謝することが、
親孝行になるのなら、と思っています。

そう簡単にショックがいえたわけでもなく、
その後反復性うつ病にかかったため、
再発を防ぐためにまだ心療内科にはお世話になっています。
(いわゆる32条を使っています)

しんどいことばかりかもしれませんが。
この世の中を静かにみられるというのが、
ザインを辞めて得られた幸せかもしれません。

まとまってない文ですみません。
Posted by hiroka at 2008年11月22日 00:07
>>hirokaさん

辞める前、そんな感じだったんですね… 疑念は強くあるのだけれど、だからといってザインを自分の中で否定することも怖くて、その苦しみを自分の中で抱え込んでしまう…こういう感じでしょうか。とても辛かったでしょう、ご推察いたします。

心療内科の先生、ご両親、素晴らしい人たちですね。何だか感動しました。

生きることは楽なことばかりじゃないけど、少なくともザインと関わらなくなったことで、余計な重石がひとつ取れた…ということは言えますね。自分は自由である、将来もっと自由になれる…と「思い込む」ために、心も行動も不自由を強いられる、というのはオカシイことです。
Posted by Riot@管理人 at 2008年11月22日 16:42
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

このブログでは、SEX教団・ザインザイクス天業古代王朝シリウス核石・の、内情と実態を書き綴っております。
シリウスは、詐欺まがい・押し売りまがいの霊感商法、性の儀式、軍事訓練などを行っております。
シリウス核石のことを知りたい方以外にも、ザイン(シリウス)を辞めた方、
ザイン(シリウス)を辞めようと考えている方、ザイン(シリウス)を辞めた元会員の方々・現在もシリウスに在籍する社員・会員の方に
ご覧になっていただきたいブログです。