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2006年02月05日

今回の報道がザインに与えた影響について

 2005年5月下旬から、2ヶ月以上にわたり続いた今回のテレビ・週刊誌などによる報道は、確かにザイン側に大きな打撃を与えたのですが、いくつかの視点から報道のもたらした影響を考えると、単純にそのことを喜んで良いというものでもありません。
 そこで、今回の報道がもたらしたものについて、様々な立場の視点を踏まえて、私なりに考察していきたいと思います。

 まず、表題通り、今回の報道がザイン側にどのような影響を与えたのか考察します。
 
 多くの会員は、自分達の在籍している団体がマスコミにここまで取り上げられるとは思っていなかったようで、イリュミナートX・第二師団員を中心とする相当数の会員が衝撃を受け動揺し、脱会(退国)する運びとなりました。
 軍士(第一師団員)には、毎月「昇降格者の情報」が送られてくるのですが、その紙面から降格した(教団を辞めた)者の記載が消えていることから、結構な数の会員が辞めていったものと推測しております。
 勿論これには、マスコミに対する情報封鎖という狙いもあるのでしょうが、恐らくは教団に残っている会員の動揺を抑えることが第一の目的だったのではないでしょうか。

 女性に「性の解放」をけしかける教団の風潮に嫌気が差していた会員が、週刊誌に掲載された「アライド・アマゾネス」のヌードで更なる嫌悪感を抱いたり、あくまでネット上の噂と考えられていた「脱税」が事実であることを知らされショックを受けたり…など、様々なケースがあるようですが、報道により(自分達の知らなかったことも含めた)事実が満天下に知らされることは、会員にとってみれば相当の衝撃があったはずです。

 ザイン報道が始まった当初、小島露観氏は「マスコミの力を使い、『ザイン』の名を世に広めよう」と画策していたようで、ザイン側は小島氏を中心に、各マスコミの取材に積極的に応じ、アライド・アマゾネスのヌードまで披露することとなりました。
 それと同時に、内部に対し、動揺を防ぐための通達を出し、「これは軍帥の世界戦略である」と呼びかけたのです。
 そしてTBS「報道特集」が放映される前には、会員に「我々にとって厳しい内容となっているが、軍帥の思想が広がる契機となるものなので、観るように」と通達しました。
 報道によって知名度を高め、一方ではそれをもとに会員の結束を強める、それが小島氏の当初の狙いだったわけです。
 (この時期にわざわざ教団名を『帝國0』から『ザイン帝國』と改名するあたり、名前を売ろうとしているのは見え見えですね)

 しかし実際のところ、過熱する報道の内容は小島氏の思惑を超えたものとなってゆきました。
流出するとは思っていなかった教団の内部資料が次々と取り上げられたり、小島氏の同級生や現役会員の親御さんの談話が出たり…といった内容はザイン側には大変ショックであったでしょうし、これら報道を目にした会員が次々と辞めていったため、退き引きならない状況となったわけです。
 私の知る限り、報道の内容そのものが大きく変わったわけではないのですが、ザイン側はマスコミに「報道の内容が偏向しているため、今後は一切の取材を受け付けない」とアナウンスし、一旦、ほとんどの取材をシャットアウトすることにしたのです。

 それと同時に、内部情報が漏れないように今まで以上の(私に言わせれば、今までがあまりにも杜撰なだけだったのですが)厳戒態勢を敷き、さらには新しく作ったwebサイトやDM、急遽開催の運びとなった「Z軍國祭典」において自らの正当性を内外に訴えるという動きを取り始めました。
 そこには、もはや「我々は悪である」という開き直りのメッセージさえ見ることができます。

 さらにザイン側は、自分達を面白おかしく取り上げてくれる(=自分達にとって都合の悪いことは訊いてこない)媒体に絞って、再びマスコミに取材を許可し始めております。
 これは、外部に対するものというよりも、むしろ教団内部に対して「教団の存在が世間に浸透している」ことをアピールし、会員の士気を高めることが目的ではないか、と私は見ております。

 一方、会員が相当に減少したザインは、残った会員(ザイン社員を除く)に対しなりふり構わぬ営業をかけていることが判明しております。
 ザイン側が相当苦しいことの表れなのでしょうが、これにより相当数の会員が困窮に喘ぐことになることは間違いなく、潜在的な不満を抱えている者も少なくないはずです。

 それでもなお、現会員はザインから離れる様子を見せません。何故でしょうか。
 マインドコントロールが簡単に解けない、いわゆる「霊斬」が恐ろしい…といったことも理由として挙げられますが、それだけでなく
「今教団を辞めたら、ザインが政権を握ったとき、私はただの貧乏人になる。
ここまでお金を注ぎこんだのだから、辞めるのは勿体無い」
という気持ちが働いているのだと思うのです。
 いわゆる「損切り」のできない状態ですね。

 今後、教団がどういう動きを見せるかは明確に予測できませんが、小島氏や(株)ザイン社員は、これからも会員をコントロールしようとするでしょう。
 それに対し会員は、なおのこと必死になって教団についていこうとする者、不満を抱えつつも、いつか政権を取ることを期待してついてゆく者が多いのではないか、と私は見ています。

 まとめると…

●報道で、確かにザイン側には多大なダメージがあったでしょうが、
  (株)ザインの社員を中心とするマインドコントロールされた
  会員を中心に、教団は弱体化しながらも、
  今しばらくの間はしぶとく存続していくと考えられます。
●小島露観氏がマスコミを「利用」しようとしている点は、
  それが上手くいくかはともかくとして、
  見逃してはならないポイントだと思います。

今回の報道により、私達が受けた影響について

 一方、反ザインの側から見た、今回の報道の影響はどのようなものであったでしょうか。

 今回のマスコミ報道に、私自身を含めた2ちゃんねるザインスレ住人の多くは「ザインが崩壊する好機だ!」と多大な期待を寄せたものと思われますが、現実はそう甘くはありません。

 週刊誌や夕刊紙、エロ雑誌において暴露された「エロ儀式」の数々。
 TV報道での、チャイナドレスやアオザイといったコスプレ紛いの衣装、「ジンギスカーン!」「ナポレオーン! ボナパルドー!」といった奇矯な掛け声や乾杯の音頭。
 これらは、世間一般に対して「ザインは馬鹿者の集まり」という印象を植えつけることになりました。
 私自身も、かつて在籍していた頃と比べても、明らかにおかしな方向へと加速していくザインの姿には非常な驚きを覚えましたし。

 このようなザインの奇抜な姿が報道されることで、どのような影響があるのでしょうか。
 世間の少なからぬ人々――これは警察や法曹関係の方も含みます――が、教団の元会員に対し、「こんな馬鹿なことをやっている集団に金と時間を注ぎ込むのは、
どう考えても騙される方が悪いだろ?」という感想を抱くことは想像に難くありません。
 ザインが明らかに立証できる大きな悪事を働いているわけではないこともあり、こちらが今後何らかの法的手段に出ようとしたときに、警察や法曹関係の方は
ザインに対して悪徳教団ではなく、「ああ、あのおバカな全裸SEX教団ね」という認識のもとに動くのではないか、ということは充分予想されます。
 これは、私達元会員有志にとっては、実に不利なことなのです。

 冷静になって振り返ると、ザイン側はこうした事情をよく理解していた節があったようです。
 一番分かりやすい例を挙げると、2005年7月31日の「魔香(フェロモン)大作戦」は小島氏をメインに据えた儀式ではなく、あれだけ「ジンギスカーン!」が世間の反響を呼び馬鹿にされたにも関わらず、彼は意気揚々と登場し、件の「ナポレオーン!」をやらかしたのです。
 またそんな事をしたら、マスコミに更に面白おかしく取り上げられるのは目に見えているのに、です。

 マスコミの前で奇矯な振る舞いをすることで、外部の人間に対し「ザインは一部で報じられたような危険性など無い、ただのアホな団体である」ことをアピールし、さらには私達元関係者の立場を不利にさせしめる。
 その一方で、ザイン側にとってみれば、何だかんだ言っても「世間は敵」であり、基本的に外部にはどう思われても構わないため、こうした奇矯な振る舞いさえ、内部において「戦意高揚」として作用する。
 ザインのマスコミへの露出は、単に小島氏が目立ちたがり屋だっただけでなく、こうした効果を狙っていた面もあったのです。

 しかしながら、私を含めた相当数の元会員は、このような「報道における負の面」やザイン側の狙いにまで考えを巡らせることもなく、マスコミに過大な期待を寄せました。
 今まで知られてこなかった教団の実態が世間に明かされ、然るべき社会的制裁を受ける…ということは私達が切に願っていたことであったため、盛り上がり浮き足立ってしまうことは確かに当然であり仕方の無かったことだとは思います。
 それでも、週刊誌や夕刊紙、TVでザインが取り上げられる度に、自らも元関係者であるにも関わらず、世間と同調し面白おかしく盛り上がる動きに関してはあまりにも浅薄であると言わざるを得ません。

 私達当事者による「反ザイン運動」のそもそもの発端は2ちゃんねるであり、そこではザインを馬鹿にして、笑い飛ばし、こき下ろす動きが強いです。
 そうすることによって、私達自身が一時期信じ込んでしまった「教団の権威」を否定し、同時に、たとえネタとしてでも世間に認知してもらいたいと思っていたわけであります。
 しかし、実際にマスコミにザインが取り上げられ、世間にその存在を「ネタ」として認知されるに至り、今度は私達自身のザインに対する姿勢が問われているのです。
 冷静な自己分析に基づく内省なきまま、「ザイン憎し」の感情が先走り、教団を面白おかしくバッシングする行為は、世間から見れば「どっちもどっち」としか思われず、自身の品位を下げることになるでしょう。

●マスコミ報道後の現状は、実のところ
  決して手放しで楽観できるものではありません。
●私達自身も、ザインと対峙する姿勢を
  考え直す必要があるのではないでしょうか。

 なお、マスコミ関係者の皆様に誤解なきよう申し上げておきますが、私は、これまでのザイン報道を否定するつもりは一切ございません。
 世間のニーズやそれぞれのお立場、問題意識で記事になさったものですし、そうした中で、ザインを面白おかしく取り上げる向きがあるのも当然でありましょう。
 私も、ザインに在籍した経験がなければ「バカジャネーノ、コイツ等」と面白がったはずですから。
 ただ、当事者としての立場上、単に無責任に面白がるわけにはいかないだろう、ということを述べておきたかったのです。

2ちゃんねると「被害者の会」について

 マスコミ報道の最中に弊サイトをご覧になった方でしたら、私が「2ちゃんねる」「ザイン被害者の会」から距離を置こうと努めていたことをご存知かと思います。
 この件について、今ならできる「もう少しだけ突っ込んだ話」をいたしましょう。

 私は、マスコミ報道以前、このサイトを「2ちゃんねるザインスレのまとめサイト」として運営してきました。
 私は、自身が在籍していた頃と比べて明らかに様変わりした教団の内情に、驚き呆れました。
 教団の悪事を検証し、元会員の相談を受け付け交流を持つ「まっとうな活動」と共に、2ちゃんのノリで教団を小馬鹿にしたスタンスでも動いておりました。
漠然と「ザインに打撃を与えられるのなら何でもいいか」と考えていただけで、どっちつかずの中途半端なスタンスで、サイトをやってきた…というのが正直なところです。

 しかし、 ふとしたきっかけから弊サイトを閲覧したさる人物(情報屋氏)の手引きにより、ザインがTVや週刊誌等で取り上げられるに至り、私は己の考えの浅薄さを思い知らされることになるのでした。
 報道が始まって間もない頃こそ、これまで取り上げられなかった「ザイン」の実態がマスコミの手により世間に明るみに出ることになり、2ちゃんねるのザインスレ住人の方々同様、私も嬉しさでいっぱいでした。

 が、、6月17日の「報道特集」OA前後を境に、とてもそんな風に喜べるような心境ではなくなってしまいました。
 この時期には、情報屋氏による、現役軍士・松島数慶氏への過度の糾弾がありました。
 当時サイトに掲載していた「在籍者情報」をもとにしたこの行為に、正直私は驚きました。
 私は内心で非常な違和感を抱きつつも、あまり深く考えもせず一旦は「消極的容認」の立場を取ろうとしたのでした。
 が、松島氏の人となりや置かれた立場を知る元会員から、情報屋氏への疑問と不満の声が相次ぎました。

 さらに私が驚いたのは、TVの力です。
 「報道特集」の反響は大きく、私のサイトにも大きな反応がありました。
 BBSに、ザインを茶化すような書き込みが次から次へと書き込まれ、かつて在籍していた私としては、非常に複雑な胸中でした。
 今までは単純に「ザインという教団を世の中に認知してもらえば良い」と思っていただけだったのですが、
「ザインを世の中に『どう』認知してもらうかこそが大切なのだ」
「これは、これまでの遊び半分のような動きはできないぞ」
と真剣に思いました。
 今までの自分がいかに浅薄だったか、思い知らされました。

 しかし、当時の「被害者の会」の活動内容は、後先考えぬマスコミ出演、なりふり構わぬ糾弾、各所への通報…といったものでした。
 ここに至り私は、ネオ氏や情報屋氏に強い疑問を抱くことになりました。

 マスコミと一緒になってザインを叩くことが、果たして我々元会員、今なお迷い続けている現役会員の利益になるのか?

 疑問に思った私は、懇意にしている元会員はもとより、取材してくださったマスコミ関係者の方など、思いつく限りの方に相談し、自分の心に従うと決めました。

 被害者の会・会長のネオ氏にも「活動内容を考え直すべきだ」と連絡を入れましたが、彼からは全く以て適切な回答が得られませんでした。
 そこで、「被害者の会」から離れようとハッキリ決意し、その旨の声明を出しました。

 この声明を出す時期と前後して、2ちゃんねるや私のサイトのBBSに、私への事実無根の中傷書き込みが相次ぎました。
 教団がしたことなのか、非協力的な私を快く思わない「被害者の会」が「報復措置」としてしたことなのか、単純に面白がっている第三者がしたことなのか、事実は分かりません。
 が、マスコミ報道の過熱と相まって、私は精神的にいっぱいいっぱいになってしまい、なし崩し的にサイトを放置するに至りました。

 しばらくの間を空けて、元会員の声を活かした形にサイトをリニューアルしようと考えておりましたが、仕事やプライベートで伸び伸びになってしまい、年をまたいでようやくリニューアルの運びとなった次第です。

 以上が「私の立場からの経緯説明」となりますが、この間、私は2ちゃんねるのザインスレッドに対しても「これでいいのか?」と思うようになりました。
 そこで、現状のザインスレに関しても、この場をお借りしてご意見させていただきます。

 ザインスレでは連日「ザインはおかしい、馬鹿だ」というやり取りが繰り広げられておりますが、そんなことは、普通の人間であれば誰でも分かることです。
 考えるべきはそこではなく、
「では何故、そんな馬鹿に騙されてしまうのか?」
「何故、そんな連中から離れられないのか?」
ではないでしょうか。
 教団を貶め笑いものにする行為は、却って教団の結束を固める結果となりかねません。
 「自分達を馬鹿にする2ch連中は許せない!」と思われるのがオチ、ということです。

さらに目立つのは、現役会員に対し、
「一般世間にいる自分のほうが、お前達より上だ」
と優越を示す書き込みです。
(かつてのモーフィアス氏にも、そういう傾向がありましたね)
 こうした書き込みをしている人は、かつて自分も同じザイン会員であるということを忘れてしまっているのでしょうか。
 もしくは、認めたくないのか。

 ザインの会員が一般世間を見下すのも、世間に戻った人間が、未だ「目覚めぬ」ザイン会員を見下すのも、本質的には全く同じではありませんか。
 単に、見下す対象が変わっただけでしかありません。
 そうやって他人を見下し、他者と自身との比較に捉われてしまっているからこそ、ザインの虚言に嵌る羽目になったのではないか、と私は考えます。

 もう一つ。
 「社会復帰」という言葉にも、私は違和感を覚えます。
 (株)ザインの社内軍士はともかくとして、社外軍士・その他軍団員に関しては、一見ごく普通に社会生活を営んでおります。
 彼等は、既に世間の、社会の一員なのですから、「社会復帰」という言葉は当てはまりません。
 これは「どのようにして、ザインに依存している自身にケリをつけるか」という内面の問題であり、「一般社会に溶け込んで生活をする」ということは表層的なものでしかありません。

 まあ、ザインスレでのやりとりは、皆がそれぞれの考えで、好き勝手に意見しているに過ぎません。
 その好き勝手を、私が縛り付けることはできませんし、そのつもりもございません。
 ただ、(私が言えたことではないのかもしれませんが)あまりにも浅薄な考えのカキコが多すぎるのではないか、と苦言を呈したかった次第です。

 そんなわけで私は、今後は2ちゃんねるへ直接的な書き込みはせず、弊サイトや(現在放置中の)blogで意見を述べさせていただきます。
 無秩序の中で、誰とも知れぬ無責任な意見が飛び交う匿名掲示板ではなく、建設的なやり取りができるスペースをweb上での活動場所といたします。

 なお、これまでのコンテンツに使用された2ちゃんねる過去ログ、および今後の2ちゃんねるの投稿内容に関しては、取り上げる意義のある内容だと判断できるものに限り、掲載していく方針です。

 最後に、お詫びをさせてください。
 詳細にすぎる「在籍者情報」の掲載。
 教団への茶化しが多分に混じった、サイトの運営。
 そして、長期にわたるサイトの放置。
 閲覧して下さる皆様、関係各位の皆様にはご迷惑をお掛けいたしました。
 申し訳ございませんでした。
 心からの反省と共に、お詫び申し上げます。

これからの私の「反ザイン活動」

 ここまで、マスコミ報道の影響とその見解などを長々と書き綴ってきましたが、私の活動方針の明確化、それに伴う弊サイトの運営方針の変更が必要だな、と、web上に姿を見せなかった間も、ひしひしと感じてきました。

 今回の報道とザイン側の動きを客観的に見るに、やはり足りないのは『ザインに関わった当事者の、率直な生の声』かと思います。
 実際にザインに関わった者が、何を考えてザインの商品を買い、教団と関わり、そして教団を去り(あるいは追い出され)、現在をどのような心持ちで生きているか…については、マスコミがそれほど取り上げることもなく、また私達自身も、積極的にそうした声を発することは多くありませんでした。
 今回の一連の報道で取材を受けてみて思ったのですが、多くのマスコミは何がしかの事件性・犯罪性のある題材、もしくはインパクトの強い題材しか取り上げてくれません。
 ザインにおける、エロ儀式、教団幹部のヌードなどといった珍奇な側面、悪質な「ぼったくり商売」の実態は十分すぎるほど報じられてきました。
 しかし、ザインが内包する数々の問題、そして私達自身が抱え、乗り越えなければならない問題に関しては、その重要性にも関わらず、マスコミはおろか私達自身ですらスルーしてしまっているように思えます。

 しかし…

 会員としてザインを体験した者にしか分からないリアルな実情を公開し、ザイン側の言い分が果たして正しいのかを精緻に検証する。

 さらに、どうして私達はザインと関わるに至ったのかを振り返り、反省し、その上で、教団を離れそれぞれ前向きに明日を模索する自身を表現する。


 私達自身がそれぞれ考え、こうした当事者ならではの声を上げていくことこそが現在求められているのではないでしょうか。
 マスコミを当てにしたり、2ちゃんねるのザインスレで教団をこき下ろしてみたり…だけでは、その実情を第三者に理解してもらえません。
 たとえちっぽけな動きであっても、私達自身がきちんと声を上げることで、もっと広い意味における「ザインの実態」を、少しでも世に伝えることができるのではないでしょうか。
それは、教団の拡大に対する抑止力になるでしょうし、今後、教団の違法性を追及する機会があった場合の傍証にもなると思います。


 一方、現在も教団にとどまり、小島氏を信奉して剣修練や儀式への参加などの活動を続ける現役会員の方に対しても、認識を少し改めなくてはならないと私は考えております。
 確かに、(株)ザインの幹部社員をはじめとする一部の軍士には、強引な営業活動をはじめとする、様々な(法に触れるかどうかは別にした)問題行為があり、加害者の側面があることは間違いありません。
 が、彼等もまた、かつての私達と同じく、小島露観氏によって
己の抱えていた想いを利用され、マインドコントロールされた被害者であります。
 現役軍士の中には、糾弾されて然るべき行いをしている者もいることは承知ですが、かといって、短絡的な糾弾は彼等を刺激し不愉快にさせるだけです。
ましてや、現役会員を十把一絡げに非難する行為は、教団を抜けようか迷っている方にすらも、「やはり世間は間違っている。奴等はブラックインターネットの卑怯者だ」と思われてしまい、折角辞めたがっていた方を、却って教団に留まらせる結果になってしまいます。

 短絡的な糾弾活動は、私達を不利にし、ザイン側を利することになる。

 このことを踏まえた上で、私達は考え、意見しなければなりません。

 長々と書きましたが、結論としては

 現役会員もまた被害者である、という認識のもとに立った上で、教団ザインの、当事者にしか知り得ない様々な内情を取り上げ、精緻に分析すると共に、教団と関わった元会員の生の声を集め、発信する。

ということです。

 とかく世間においては、ザインを色物扱いすると同時に、教団に関わった人間に対しては「何故こんな連中と関わったのか、理解できない」という見方が多数かと存じます。
 だからこそ私達は、たとえちっぽけでも声を上げる必要があるのです。
 各種報道やザイン側の声明のみならず、私達元会員の立場からの声や情報を以て初めて、一般世間の方々にザインという組織の実態を理解して頂けるものと考えます。

 なお、私は当初「ザイン問題を考える会」としてメンバーを募って活動をしようと考えましたが、私自身にも、そしてこれまでご協力して下さった元会員にもそれぞれの生活や障害があり、「会としての活動はできない」と判断しました。
 今後は、(『これまで通り』ということになりますが)心ある元会員有志の方と、それぞれが無理のない範囲での情報交換や交流をしていくつもりです。

このブログでは、SEX教団・ザインザイクス天業古代王朝シリウス核石・の、内情と実態を書き綴っております。
シリウスは、詐欺まがい・押し売りまがいの霊感商法、性の儀式、軍事訓練などを行っております。
シリウス核石のことを知りたい方以外にも、ザイン(シリウス)を辞めた方、
ザイン(シリウス)を辞めようと考えている方、ザイン(シリウス)を辞めた元会員の方々・現在もシリウスに在籍する社員・会員の方に
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